歴たび舎(ぬまづ歴たび)の利活用する古地図アプリ作成ライブラリ:Maplat

Maplat

歴たび舎(ぬまづ歴たび)の街歩きツアーや里山ハイキングには欠かせない地図システム。以前から活用している「タイムトラベルマップ」と共に、欠かせない地図システムがあります。それが、 Code for Historyコミュニティの古地図アプリ作成ライブラリのMaplat

Code for Historyコミュニティとは?

“Code for History”はIT技術を歴史学上の問題の解決に使うコミュニティで、twitterを使っての情報発信を行っていらっしゃいます。

また、古地図アプリ作成ライブラリのMaplat開発やMaplat適用サイトの自主運営、歴史的調査/文化財調査のオープンデータ化に役立つオープンソースソフトウェア開発、歴史的オープンデータの作成配布なども行っておられます。

詳しくは公式サイト:Code for Historyにてご参照下さい。

古地図アプリ作成ライブラリのMaplat

Code for History公式サイトより引用させていただくと

Maplatはクールな古地図と絵地図ビューアで、トポロジー的な同形性を維持しつつ、描画を歪めることなくあらゆる地図を重ね合わせたり切り替えたりできる世界で唯一の技術です(特許第6684776号)。美しさが全く損なわれない古地図や絵地図を使って、町を散策したり、歴史の勉強に使ったりできます。

Code for History

歴たび舎(ぬまづ歴たび)では、Maplatを使わせて頂き、各種地図画像を国土地理院地図などに重ね合わせて、街歩きツアーや里山ハイキングなどのたび案内時に利活用させて頂いております。

歴たび舎(ぬまづ歴たび)のMaplat利用例:ぬまづ街歩きマップ

Maplatを使った地図の一例を挙げると
・ぬまづ街歩きマップ:沼津観光ポータル
 沼津観光ポータルで提供されているパンフレット「ぬまづ街歩きマップ」を重ね合わせております。

以下、パソコンで観た場合とスマホ・iPhoneで観た場合です。

パソコン画面の場合
スマホ・iphoneの場合

更に沼津駅周辺でズームアップさせてみます。

スマホ・iphoneの場合 沼津駅周辺にズームアップ

ポイントとして設定している青いピン、ここでは「沼津駅」をクリックします。

スマホ・iphoneの場合 沼津駅周辺にズームアップし、設定した沼津駅のピンをクリック

設定している「沼津駅:wikipedia」が開き、説明がご覧頂けます。

歴たび舎(ぬまづ歴たび)のMaplat利用例:明治43年帝国陸軍測量の地形図

・明治43年帝国陸軍測量NI-54-25-7
 一時インターネットでも話題となった明治43年帝国陸軍測量の地形図、その中の東京都心部です。

以下、パソコンで観た場合とスマホ・iPhoneで観た場合です。

パソコンで観た場合
スマホ・iphoneの場合

田町駅近郊へとズームして、ピンをクリックしています。

スマホ・iphoneの場合 田町駅近郊へとズームして、ピンをクリック

お台場 砲台跡のピンをクリックしています。

スマホ・iphoneの場合 お台場 砲台跡のピンをクリック

リンク設定している「お台場 砲台跡 wikipedia」が表示されます。

歴たび舎(ぬまづ歴たび)のMaplat利用例:伊能中図 関東

・伊能中図 関東
 ご存知の方も多い江戸時代に描かれた伊能忠敬の伊能図(中図)、伊豆半島などです。

パソコン画面の場合
スマホ・iphoneの場合

「沼津宿」「原宿」界隈へとズームアップします。

スマホ・iphoneの場合

「原宿」の1つのピンをクリックすると、そこは現代の「JR東海道線:原駅」で、「原駅:wikipedia」へとリンクさせています。

スマホ・iphoneの場合

江戸時代の伊能地図を観ながら街歩きしつつ、現代ではそのポイントは何?など「過去・現在」をスマホ画面の中のMaplat地図を観ながら、体感出来る仕組みにしております。

Maplatの特徴は?

上記の3つの例は、地図・画像データをMaplatに取り込み、現代地図の国土地理院地図へ重ね合わせたものです。ただ単に重ね合わせるだけでなく、GPS対応ですので、街歩きをしながら使えます。

スマホ画面のタイトル、この例では「ぬまづ街歩きマップ:沼津観光ポータル」の左横のマークがGPSボタンです。

スマホ・iphoneの場合

GPS機能を使うかどうか聞いてきますので、宜しければ「OK」をクリックします。

スマホ・iphoneの場合

この記事を書いているのが、静岡県沼津市ではなく千葉県鎌ケ谷市ですので、「地図範囲外」の表示となります。地図範囲内であれば、きちんとGPSが働きます。

昔からのたびと歴たび舎(ぬまづ歴たび)のたび案内の違いは?

昔からの観光のシーンとして、印刷された例えば「ぬまづ街歩きマップ」を片手に旅をしていた風景が思い浮かびませんか?

一方で 歴たび舎(ぬまづ歴たび)の創るMaplatを使って創った「ぬまづ街歩きマップ」地図システムは、上記例の通り、スマホの画面上に地図が表示され、またGPSで現在地と目的地の位置関係などを把握出来る訳です。
予め設定したポイントはこの例では「青いピン」の立ててある場所で、クリックするとそこに設定された文章や画像・動画情報などをご覧頂けます。

いかがでしょう? その違い、またMaplatを使うことで、とても快適であり、上記の例の通りに、今流行りの「観光DX」が実現されている最先端のシステムを使って、たび案内をさせて頂いております。

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