googleマップで見る街の歴史#1:静岡県伊豆の国市

googleマップで見る街の歴史

以前から静岡県沼津市の歴史を深掘りしている際に、googleマップを使い過去の行政区分をレイヤ表示(階層表示)させていました。

ふと思う。これをシリーズ化してみると良いのでは?

ということで、「googleマップで見る街の歴史」をシリーズ化をはじめます。

googleマップで見る街の歴史 シリーズ化のきっかけは?

ここだけの話!?とあるお付き合いのある方が、「伊豆長岡町」手書きマップを創っていらっしゃいました。なかなか良く書けている手書きマップでした。

伊豆長岡町(いずながおかちょう)は、静岡県東部の伊豆半島の田方郡にあった町である。2005年4月1日に韮山町、大仁町と合併して伊豆の国市になった。現在の伊豆の国市の西部にあたる。

wikipedia:伊豆長岡町

そこで、伊豆長岡町はじめ、韮山町、大仁町もgoogleマップで創り・・・

どうせならばと、その後の伊豆の国市、その前の1920年(大正9年)の田方郡まで遡って創り始めました。

静岡県伊豆の国市とは?

静岡県伊豆の国市

伊豆の国市(いずのくにし)は、静岡県の伊豆半島北部に位置する市。

地理
・山:葛城山、城山、発端丈山、大平山、大男山、静浦山地、玄岳(多賀火山)
・川:狩野川、狩野川放水路、深沢川
・その他:北伊豆断層帯、田方平野
歴史
沿革
・2005年(平成17年)4月1日 – 田方郡伊豆長岡町、大仁町、韮山町が合併して伊豆の国市成立。
市名は一般公募で寄せられた名前をもとに決定。「伊豆の国」の名称の先行例としては、1993年に当時の韮山町に誕生したJA伊豆の国がある。「伊豆」とは本来、令制国の伊豆国や伊豆半島を指す広域地名だが、2005年(平成17年)以降の伊豆半島の市や町で「伊豆」の名称を含む自治体は、当市の他に伊豆市、東伊豆町、西伊豆町、南伊豆町の5つとなった。

wikipedia:伊豆の国市より

静岡県伊豆の国市への交通アクセス

静岡県伊豆の国市への交通アクセスとしては、公共交通機関ならば、先ずは新幹線で三島駅で下車して、伊豆箱根鉄道駿豆線へ乗り換えます。または、東京駅からであれば「特急踊り子号」が便利ですね。

新幹線で三島駅で下車
・東京駅から三島駅(60分)
・名古屋駅から三島駅(1時間40分)
・新大阪駅から三島駅(3時間)
三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線で
・原木駅(15分)
・韮山駅(17分)
・伊豆長岡駅(20分)
・田京駅(23分)
・大仁駅(27分)

特急踊り子号で
・東京駅から伊豆長岡駅(2時間)

情報元:静岡県伊豆の国市 伊豆の国市へのアクセス

一方、自家用車ならば

お車で
・東京から沼津インターまたは長泉沼津インター(約60分)
・名古屋から沼津インターまたは長泉沼津インター(約2時間30分)
・大阪から沼津インターまたは長泉沼津インター(約5時間)
・沼津インターまたは長泉沼津インターから伊豆縦貫道で伊豆の国市内まで(約25分)

情報元:静岡県伊豆の国市 伊豆の国市へのアクセス

静岡県伊豆の国市の見どころ

2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」放映開始と共に、静岡県伊豆の国市へ訪れる観光客の皆様が俄然多くなりましたね。説明するまでも無いと思いますが、源頼朝は伊豆国の蛭ヶ小島に流されました。伊豆国の蛭ヶ小島こそ、現在の伊豆の国市です。

「鎌倉殿の13人」のメインキャストである北条義時(鎌倉幕府の第2代執権)、父上の北条時政、源頼朝の妻で北条義時の姉の北条政子など、人物に係わるゆかりの地が伊豆の国市。見どころ満載な場所が、そこかしこにあります。

また、江川太郎左衛門という人物をご存知でしょうか?
韮山反射炉を造ったり、品川台場(お台場)を造ったり、日本人ではじめて本格的にパン製造をしたのも江川太郎左衛門。彼の造った韮山反射炉や、代々江川家が住まいしていた江川邸は国指定重要文化財「江川家住宅(江川邸)」となっており、こちらも伊豆の国市にあります。

などなど、見どころ満載な土地ですね。

googleマップで見る街の歴史:静岡県伊豆の国市

そんな静岡県伊豆の国市の歴史をgoogleマップで辿ってみましょう。

2005年(平成17年)4月1日 – 田方郡伊豆長岡町、大仁町、韮山町が合併して伊豆の国市成立。

wikipedia:伊豆の国市より

作成したgoogleマップ「静岡県伊豆の国市行政区分変遷マップ」で見てみましょう。

それぞれ合併した町の区分が以下の地図です。

2005年(平成17年)4月1日 – 田方郡伊豆長岡町、大仁町、韮山町が合併して伊豆の国市成立

その地図に伊豆の国市を重ねてみます。

2005年(平成17年)4月1日 – 田方郡伊豆長岡町、大仁町、韮山町が合併して伊豆の国市成立

更に遡りましょう。

1950年(昭和25年)と1920年(大正9年)の行政区分の地図です。

伊豆の国市界隈の1950年(昭和25年)と1920年(大正9年)の行政区分の地図

そこに現在の伊豆の国市を重ね合わせてみます。

2005年伊豆の国市と伊豆の国市界隈の1950年(昭和25年)と1920年(大正9年)の行政区分の地図

お解りになりますでしょうか?

地図上では一番下の「田方郡北狩野村」の一部が現在の「静岡県伊豆の国市」ではない事がお解りになりますでしょうか?

はて、どこに行っちゃったんでしょう??

その続きは

「googleマップで見る街の歴史」次へと続きます・・・・

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