歴たび舎では幾つかの地図を使い、志事(シゴト)をしております。メインで使っているオリジナル地図システム「タイムトラベルマップ」と共に、古地図アプリ作成ライブラリのMaplat。また、TwitterやFacebook等にも掲載させて頂く事の有るgoogleマップ。
改めて、歴たび舎のオンライン地図の扱い方について、記載させて頂きます。
オリジナル地図システム「タイムトラベルマップ」
2021年から利用している歴たび舎(当時はぬまづ歴たび)の「タイムトラベルマップ」は平成、昭和、明治を体感出来るオリジナル地図システムでございます。
開発者は沼津工業高等専門学校(略称:沼津高専)佐藤 崇徳教授(教養科・地理)で、ご理解、ご協力のもと、ぬまづ歴たびオリジナル地図システムとして誕生したものです。
詳細に関しては、2021年6月23日プレスリリースでご覧頂けます。
また、タイムトラベルマップをどの様につかっているのかは、タイムトラベルマップ利用例にてご覧頂けます。

こちらでポイントとして設定している地点データは、リアルに街歩きの下見をした際にポイント(緯度経度)をマッピングしているものです。
以下の「静岡県沼津市の沼津城街歩き」などが、その例です。

また、上記の青や紫の線ルートは、国土地理院地図など商用利用を許諾されていらっしゃる地図システムを利用して描いております。
以下は、国土地理院地図サイトより、一部転記させて頂きます。
1.当ウェブサイトのコンテンツの利用について
当ウェブサイトで公開している情報には、測量法に基づく測量成果等が含まれており、その利用については、承認申請が必要な場合と出典の明示だけで利用できる場合の二通りがあります。測量成果等の利用に当たっては、国土地理院の測量成果の利用手続を参照してください。
当ウェブサイトで公開している情報(以下「コンテンツ」といいます。)のうち測量成果等に該当しないコンテンツは、どなたでも以下の1)~7)に従って、複製、公衆送信、翻訳・変形等の翻案等、自由に利用できます。商用利用も可能です。また、測量成果等に該当しないコンテンツのうち数値データ、簡単な表・グラフ等は著作権の対象ではありませんので、これらについては本利用ルールの適用はなく、自由に利用できます。コンテンツ利用に当たっては、本利用ルールに同意したものとみなします。
出典:国土地理院ウェブサイト 国土地理院コンテンツ利用規約
古地図アプリ作成ライブラリのMaplat
古地図アプリ作成ライブラリのMaplatはCode for Historyで提供してる準オープンソースで、Code for Historyの代表:大塚恒平さまとやり取りをさせて頂きながら、利活用させて頂いております。
なお以下は、2021年4月1日にCode for Historyからのプレスリリースの冒頭の部分を転記させて頂きます。
Code for History
プレスリリース
2021年4月1日 10時
Code for Historyの古地図サイトライブラリ「Maplat」、オープンソースライセンスを一時停止し、制限付きライセンスの準オープンソースへ変更
コンピュータ・通信機器
IT技術を歴史研究に応用する任意団体Code for History(代表:大塚恒平、相模原市)は、これまでオープンソースで提供してきた古地図アプリ作成ライブラリ群のMaplatシリーズについて、公開中の最新バージョンより、制限付きの準オープンソースライブラリに変更します。一部の悪質なただ乗り利用者(フリーライダー)へのライブラリ及び特許の利用権を制限するための対応で、そのため厳密な意味でのオープンソースではなくなりますが、新規を含めた名指しされない通常の利用者に対しては、これまでのApache2.0ライセンスに準じた利用権で提供されます。以下、詳細はプレスリリースでご確認下さい。
Code for History プレスリリース 2021年4月1日 10時


googleマップ
各種情報を元に、SNSのfacebookやTwitter等にて掲載させていただいたりしておりますgoogleマップ。こちらの利用に関してはgoogleマップの利用規約に目を通した上で利活用させて頂いております。
歴たび舎のツアーの場合には、ご参加頂く際の皆様への発着地点へのご案内用に利用させて頂いております。
また、googleマップのスクリーンショットはSNSへの投稿等にて使っておりますが、そのまま歴たび舎のツアー等で利用しているものではございません。
なお、ツアーを創る際の参考資料等で利用させて頂いておりますが、上記の2つの地図システムとは別扱いとさせて頂いております事、付け加えさせて頂きます。

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